福島県恵向仮設住宅で炊き出しを行いました。
2016年3月19日
復興支援に協力したい
東日本大震災から5年、未だ多くの方が仮設住宅や親族宅などでの生活を余儀なくされています。なかでも原発事故のあった福島県では、10万人近くの人々が避難生活を送っており、復興にはまだまだ多くの時間と支援が必要な状況が続いています。
当社は、こうした現状から福島県の復興支援に協力するため、福島県浪江町の社会福祉協議会と打ち合わせを行い、今回仮設住宅で炊き出しを行うことになりました。
今回の炊き出しは、原発事故で全域が避難区域となっている浪江町民が多く暮らしているという恵向仮設住宅でした。当日早朝に東京を出発しましたが、現地に着くまでシトシトと雨が降り続き、炊き出しを実施できるのか不安でいっぱいでした。 10時過ぎに現地に到着して準備を始めると次第に天候も回復。開始予定時間前から住民の方々に続々とお集まりいただきました。 今回は、山梨県身延町の自社工場で生産している「はなびらたけ」入りほうとう鍋と山梨県名物の鳥もつ煮を調理して提供致しました。 みなさま「おいしい」と言ってくださり、中にはおかわりをされた方もおられました。住民の皆様に喜んでいただけたのではないかと感謝しております。
最後に、今回の行事にご協力をいただきました皆様に御礼申し上げます。
私たちにできることは小さなことですが、福島の方々に喜んでいただけるのであれば、今後も可能な範囲で続けていきたいと思います。